Kotlinでウィンドウアプリケーション入門
Kotlinでやる意味
Javaは最近のプログラミングとして微妙じゃない?っていう。型推論をつけてほしい(切実)
Kotlinの割り切った言語仕様いいと思うの。ネイティブなやつも対応するとかなんとか(詳しくはこの辺)、語彙力。
やることはJava
前回の記事にも書いたようにKotlinは現状JVM上で動きます。なんでJavaですわ。
JavaのウィンドウアプリケーションはSwingっていうヤツを使ってやると実装できます。
今回はSwingの詳細には触れずに必要最低限のコードでウィンドウ表示だけやってみましょう。
実装
import javax.swing.* fun main(args: Array<String>){ JFrame().setVisible(true) }
これをコンパイル実行するとウィンドウが表示されます。ウィンドウを消してもプログラムが終了しないのでコマンドライン上でCtrl+Cとか押して上げる必要があります。
順を追って説明していきます。
import javax.swing.*
ここでSwingを使うよーってやってます。
fun main
コレはまあ前回も言いましたけどメイン関数ですね。実行時に呼び出されます。たぶん基本的なことだから皆大丈夫かな。
わからない人はコメントとかしてくれたら返していきます。
JFrame()
JFrameという、ウィンドウ表示のオブジェクトを生成します。
オブジェクト指向がいまいちわからない人も一応「そういうもんか」とついてきてください。
わからない人は読み飛ばしてください。JFrame()
という部分はコンストラクタになっています。Kotlinの少し苦手なところは関数呼び出しか、コンストラクタかの区別がつかないってとこですかね。newくらいケチってないで付けたい。
ウィンドウは生成しただけでは何の意味もなしません。表示するよーってやって上げる必要があります。setVisible(true)
で表示してます。
引数はfalseで非表示にもなります。
こんかいはこれだけ。 次回以降はもっと広げていきたいと思います。